ニュース

ユニバーサル ミュージック、秦基博など所属のオフィス オーガスタ全株式取得へ

 ユニバーサル ミュージックは28日、山崎まさよしや秦基博、スキマスイッチなどが所属する音楽制作プロダクション、オフィス オーガスタの全株式を譲り受けると発表した。2017年1月中に正式手続きを完了する予定で、この提携により両社の関係強化と事業発展を目指す。

 オフィス オーガスタは1992年に設立され、所属アーティストは、杏子、山崎まさよし、COIL、あらきゆうこ、元ちとせ、スキマスイッチ、長澤知之、秦 基博、さかいゆう、浜端ヨウヘイ、松室政哉、村上紗由里。アーティストマネジメントの分野以外でもイベントの運営などを手掛けている。

 オーガスタはユニバーサル ミュージックと戦略的パートナーシップを構築することで、アーティストの活動基盤の安定的な確保を図る。また、アジア地域などへの海外展開や、ユニバーサル ミュージックの持つインフラを活用した事業展開を進める。

 ユニバーサル ミュージックは、今回の提携により邦楽アーティストとレパートリーの拡充を図り、オーガスタのもつブランド力やアーティストマネジメントのノウハウを活用し、成長を目指すとしている。