amadanaとユニバーサルが、スピーカー/USB出力搭載アナログプレーヤーを企画

　amadanaとユニバーサルミュージックは共同で、スピーカー内蔵アナログレコードプレーヤーの開発を企画。クラウドファンディングサービスのMakuakeにて支援金を募っており、目標金額は150万円。支援コースはトートバッグがもらえる3,240円(税込)や、オリジナルコンピレーションレコードとTシャツがもらえる5,400円(税込)、先着100人限定でレコードプレーヤーとコンピレコードがもらえる16,200円(税込)コースなどを用意する。プロジェクトが達成した場合の製品発送は2015年11月。

amadanaとユニバーサルミュージックが共同で開発予定のスピーカー内蔵アナログレコードプレーヤー

　若者の間でアナログレコードの人気が高まっている事を受け、「針を落とせばすぐに音が出る、より身近で、手軽に聴けるアンプもスピーカーも内蔵された『オールインワンタイプのレコードプレーヤー』の開発に着手したい」という。

　これに伴い、amadanaとユニバーサルミュージックは「Amadana Music」というブランドを展開。「ハード、ソフトだけに拘らず、音楽に纏わるモノ、コトすべてをグローバルに展開していく」という。

「Amadana Music」のロゴ

　プレーヤーには40mm径のステレオフルレンジスピーカーを内蔵。単体でアナログレコードの再生が楽しめるのが特徴。ユニットは前面の両足に搭載する。

　再生音楽をデジタルに変換して出力するUSB出力端子も搭載。付属のソフトを使い、パソコンにデジタルファイルとして保存できる。

スピーカーユニットは前面の両足に搭載

音楽をデジタルに変換して出力するUSB出力端子も搭載

保護用にスモークタイプのアクリル樹脂製クリアカバーも付属

　33 1/3、45、78の回転数に対応。アナログアンプに出力可能なRCA音声出力も備えている。トップボードは天然木。保護用にスモークタイプのアクリル樹脂製クリアカバーも付属する。

　支援金のコースによってもらえるコンピレーションレコード「Free Soul」は、橋本徹(SUBURBIA)氏が監修・選曲したもので、1994年から20年以上続くコンピレーションシリーズとなっている。10月にはユニバーサルミュージックから代表的なアルバムが、レコードとして再発される予定。