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AWAにユニバーサルミュージックが資本参加。楽曲拡充を加速

 定額制音楽配信サービスの「AWA(アワ)」を運営するAWA株式会社は、ユニバーサル ミュージックを割当先とする第三者割当増資を実施した。払込期日は1月29日。

 AWAは、エイベックス・デジタルとサイバーエージェントの共同出資会社として、'14年12月1日に設立し、'15年5月27日から定額制音楽配信サービス「AWA」を展開している。ユニバーサルミュージックの参加により、持分比率はサイバー・エージェント48.5%、エイベックス・デジタル48.5%、ユニバーサル ミュージック3%となる。

 サービス開始からのAWAの累計再生回数は22億回を突破。「邦楽・洋楽ともに豊富なコンテンツを保有するユニバーサル ミュージックの資本参加により、さらなる楽曲拡充を図り、日本を代表する月額定額制の音楽配信サービスとして事業拡大を目指す」としている。

(臼田勤哉)