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4K/HDR対応でAI拡充のAndroid TV「NVIDIA SHIELD TV」

 NVIDIAは4日(米国時間)、4K/HDR対応のAndroid TV端末「SHIELD TV」を発表。米国とカナダ、欧州の一部で1月下旬より順次発売する。価格は、ストレージ容量16GBの「SHIELD TV」が199.99ドル。500GBの「SHIELD Pro」は299.99ドルで1月中に発売予定。リモコンとゲームコントローラが付属する。1月4日時点で日本での販売予定は無い。

SHIELD TV

 Android TVプラットフォームを採用した端末で、テレビに接続してAmazonビデオの4K/HDR映像や、Netflixなどの4Kコンテンツを視聴できる。近日中にYouTubeのAndroid TV用アプリがSHIELDに対応予定で、「イマーシブな360度映像が楽しめるようになる」という。

 AI機能を強化し、Googleの対話型音声アシスタントサービス「Google Assistant」に数カ月以内に対応予定。音声でコンテンツを探したり、一時停止や早送り、巻き戻しなどの操作が行なえる。さらにスマートホーム機器のハブとして利用できる「SmartThings Hubテクノロジ」も搭載。別売のAIマイク「NVIDIA SPOT」(49.99ドル)と組み合わせ、自宅のどこにいてもインテリジェントなコントロールが行なえるという。

 ゲーム機としても利用でき、数千タイトルのゲームをプレイ可能。今後はUbisoft の「Watch Dogs 2」や「Assassin’s Creed Syndicate」などが追加される予定。

 なお、NVIDIAは同日、クラウドゲームサービス「GeForce Now」も発表している