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アナログシンセ名機の復刻、コルグ「MS-20 mini」に限定ホワイト・モノトーン

 コルグは、1978年発売のアナログシンセサイザー「MS-20」をミニサイズで復刻した「MS-20 mini」に、新色ホワイト・モノトーン(White Monotone)の「MS-20 mini MW」を追加。数量限定で1月下旬より発売する。価格は49,800円。

MS-20 mini MW

 '13年に、MS-20のデザインや音を再現しながらサイズを86%に縮めたMS-20 miniを発売。オリジナルMS-20の開発エンジニアが責任監修し、当時の回路を完全再現した。そのカラーバリエーションとして、ブラックをベースに、フロント・パネルやノブをホワイトでまとめたモノトーン仕様の限定モデルを追加する。

 カラー以外の仕様は共通で、3オクターブ37鍵の鍵盤を採用。2VCO/2VCA/2VCF/2EG/1LFO構成で、MS-20独特の歪みを持ちながら自己発振するハイ・パス/ロー・パスフィルタなども再現。接続端子はSIGNAL IN(モノラルミニフォーンジャック)、SIGNAL OUT(モノラルミニフォーンジャック)と、ステレオミニのヘッドフォン出力。MIDI INやUSB端子も備える。

 外形寸法は493×257×208mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.8kg。電源はACアダプタで、10本のパッチコードが付属する。

MS-20 mini('13年発売)