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「VRはゾンビのために」。中川翔子がVR版「ウォーキング・デッド」をアピール

 映像配信サービスの「dTV」は、ドコモスマートフォンラウンジ名古屋に2月4日~19日の期間限定で、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」とコラボしたVR体験ラウンジをオープン。11日には記念イベントとして、ウォーキング・デッドの大ファンである中川翔子と同作に出演するジョシュ・マクダーミットが登場した。そのイベントレポートをお伝えする。

 VR体験ラウンジの開催期間は2月4日~19日で、「ウォーキング・デッド」の舞台をモチーフにしたフォトブースや、精巧なゾンビフィギュアや名シーンのパネル展示などの演出を用意。「ウォーキング・デッドの世界観に浸りながら、迫力のVR体験が楽しめる」というもの。

 会場には40人のdTV会員が来場。記念イベントが開始すると、約20体のゾンビがラウンジに乱入。観客を威嚇するゾンビの大群に会場が騒然とする中、そのゾンビに紛れてゲストの中川翔子が登場。「夢が叶いました!ずっと自分が妄想しているゾンビと、今日一緒に名古屋の街を歩けて、こんな幸せなことはありません!」と挨拶した。

 そのまま、「ゾンビは世界中のみんなが愛する存在です!ゾンビを見ると幸せになるし、私はお腹がすくんです」とゾンビ好きをアピール。ウォーキング・デッドについては「何を信用すればいいのか分からなくなるほど、人間の本性を覗ける作品。もし私の好きな人がゾンビになったら、私は喜んで噛まれます。あと私はグレンが大好きで、シーズン4での猿ぐつわのシーンでは、つい白米を掻き込んでしまいました。だからこそ、シーズン7を見たときは衝撃的で……。いつ、だれが、どうなるか分からないからこそ、日々の人生を大切に生きて行こうと思える作品」と、熱く語った。

 また、同シリーズ初のVR作品「FOX ウォーキング・デッドVR ver.」を実際に体験すると、「ウォーカーが目の前にいる! このままだと呑まれる! ダリル助けて!」とリアクション。「もうVRはゾンビのためにあると言っても過言ではないくらい、相性が良すぎる」とコメント。

FOX ウォーキング・デッドVR ver.

 さらに、「ウォーキング・デッド」のユージーン役を務める、ジョシュ・マクダーミットがサプライズで登壇。「ウォーキング・デッドという作品を日本のファンが応援してくれてとても嬉しい」と挨拶し、「FOX ウォーキング・デッドVR ver.」を初体験すると、「気持ち悪い! NO!NO!」と悲鳴を上げファンも爆笑。「見る前は想像できなかったけど、実際にやってみると臨場感がすごい」とドラマでは味わえない恐怖体験を伝えた。

 2人は、2月13日から後半エピソードが開始する、「ウォーキング・デッド シーズン7」にまつわるクロストークを展開。中川が「ユージーンは愛らしくて大好き」とジョシュに伝えると、「通常ならユージーンは生き延びるようなキャラではないけど、なんとか頑張って生きている。何でまだ生きているのと批判を受けることもあるので、可愛いと言ってくれて嬉しいです。翔子さんのために頑張って生き延びますね」と回答。また、一番お気に入りのシーンを聞かれたジョシュは、「2つありますが、1つはシーズン6の終盤でエイブラハムとハグするシーン。プライベートでも一番仲が良かったので、作中でもリアルでもお別れだと思うとさみしかったです」。そして、「もう1つはまだオンエアされていないので、7後半を楽しみにしていてください」とファンにアピールすると、中川は「ユージーンさん死なないで!」とエールを送った。

中川翔子とジョシュ・マクダーミット