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ソニーのHDDオーディオ「HAP-Z1ES/S1」更新。32bit WAVのUSB出力動作を改善

 ソニーは、ハイレゾ楽曲再生に対応するHDDオーディオトランスポート「HAP-Z1ES」と、アンプ内蔵のHDDオーディオプレーヤー「HAP-S1」のソフトウェアアップデートを28日から開始した。アップデート内容は共通で、USBオーディオ機器に32bit WAVファイルを出力する際の動作が改善される。アップデート後のソフトウェアバージョンは18120R。

HAP-Z1ES

 HDDプレーヤー用のiOS/Androidアプリ「HDD Audio Remote」やパソコン用の転送ソフト「HAP Music Transfer」のネットワーク接続時の動作も改善。そのほか、本体ソフトウェアのセキュリティが強化される。

 HAP-Z1ES(直販価格189,000円は1TB HDDを内蔵し、DSD 5.6MHzや192kHz/32bitのWAVなどのハイレゾ音源に対応するトランスポート。入力した全ての楽曲ファイルを5.6MHz DSDに変換して再生する「DSDリマスタリング」機能なども備える。HAP-S1(同72,880円)は500GB HDDと40W×2chアンプを内蔵している。

HAP-S1