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LINEが音楽レーベル「LINE RECORDS」。音楽コミュニケーション拡大へ

 LINEは、レコード制作や楽曲管理を行なう音楽レーベル「LINE RECORDS」を設立した。コミュニケーションアプリ「LINE」や音楽配信サービス「LINE MUSIC」と連携し、音楽を通じたコミュニケーションの活性化やユーザーとの接点の拡大を目指す。

 第1弾として、プロデューサーとして数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加するKan Sano氏が LINE呼出音(木琴)をリミックスした作品「MODERN LINE(Kan Sano LINE Remix)/ Kan Sano」を、8日から「LINE MUSIC」で先行配信する。

Kan Sano
MODERN LINE(Kan Sano LINE Remix)/ Kan Sano Short ver

 同作品は、アメリカをはじめ世界 21カ国の数百を数えるレコードショップが参加するレコードの祭典「RECORD STORE DAY」限定でアナログ盤(7inch)の販売も予定しており、RECORD STORE DAY参加店舗にて4月22日より購入可能とする。価格は1,500円。LINEでは、「デジタルで音楽を楽しむだけでなく、レコードショップに出向き、レコードを手にする面白さや楽しさを共有することで、音楽との新たな出会いを楽しんでいただく機会を提供する。音楽レーベル事業を通して、LINEやLINE MUSICの可能性を広げるとともに、更なる音楽作品とユーザーの出会いを創出すべく様々な取り組みを行なう」としている。