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ローランド、BA6基のAudioflyユニバーサルイヤフォン

 ローランドは、Audioflyブランドのユニバーサルイヤフォン新製品として、バランスド・アーマチュア(BA)6ドライバ搭載の「AF1120」を3月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は72,000円前後。

AF1120

 Audioflyは、'10年にオーストラリアで設立されたイヤフォンブランドで、'16年からローランドが国内輸入・販売を行なっている。

 AF1120は、片側にBAユニットを低域×2、中域×2、高域×2の計6ドライバを搭載した3ウェイタイプ。クロスオーバー回路に独自のフィルタリング方式を採用し、立体的で奥行きのある自然な音の広がりを実現。長時間の使用でも疲れを感じさせないというAudioflyのインイヤーモニターの特長を継承し、「モニタリングに必要な全てを詰め込んだ完成形」としている。

片側にBAドライバ6基を搭載
ケーブルは着脱可能

 独自開発のケーブル「AudioflexSL TwistCable」を採用。ツイスト状で外部の電磁波ノイズの混入やタッチノイズを抑え、動きの激しい演奏時でもクリアなモニターが可能とする。耳掛け用の硬質イヤーフックも装備。登山用ロープに使われる素材の「Cordura」(コーデュラ)を編み込み、柔軟性を保ちつつ耐久性を高めた。長さは1.6mで、MMCXコネクタで着脱可能。入力プラグはステレオミニ。

入力プラグはステレオミニ

 周波数特性は15Hz~25kHz、入力感度は108dB、インピーダンスは18Ω。3種類のシリコン製のノイズアイソレーションイヤーピースや、Complyイヤーピースを各3サイズ、航空機用変換プラグ、分配プラグ、キャリーケースなどが付属する。

 このほか、BA4基のユニバーサルイヤフォン「AF180」に、クリアカラーが追加され、3月25日より発売予定。

AF180 クリアカラー