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遮音性と快適さ両立のカスタムイヤフォン「FitEar Custom」。新シェル採用

 須山歯研は14日、FitEarの新カスタムイヤモニター「FitEar Custom」を発表した。価格はオープンプライス。耳型採取代などは別途必要となる。4月29日、30日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭2017」で先行発売され、先着100名は75,000円で販売すると案内している。

FitEar Custom

 ユーザーの耳の形に合わせて、一人ひとりに最適な形状で制作するカスタムインイヤーモニター(IEM)。高い遮蔽性と正確な音、快適な装着感、耐久性が求められるライブコンサートのステージから音楽鑑賞にフィードバックしたというモデルで、「通勤、通学、屋外のカフェなど騒がしい場所でも、音楽鑑賞に最適な静音環境を提供し、プロフェッショナルな現場で培われた強調の無い端正な音を耳へと届ける」としている。

 新発想の「ミドルレッグシェル」を採用。遮音性と装用感の両立を目的に開発したというシェルデザインで、ショートレッグシェルを採用したFitEar Air開発で得たノウハウを応用し、カスタムIEMを初めて使う人や、既に使っている人にも違和感のないフィット感を実現するという。シェルのカラーはブラックで、フェイスプレートはブラック鏡面仕上げ。

ノーマルデザインのシェル(左)とミドルレッグシェル(右)

 ドライバ構成は非公開。ケーブルはFitEar cable 005 シルバーで、プラグはステレオミニ。

セット内容。ケースはセミハード型