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Spotify、楽曲をSNSで手軽にシェアできる「Spotifyコード」導入

 音楽ストリーミングサービスのSpotifyは9日、お気に入りの楽曲やアルバム、プレイリストを、SNSを通じて友人などと手軽にシェアできる「Spotifyコード」を導入した。iOS/Androidどちらのアプリでも利用可能。

カバーアートの下に表示されている模様が「Spotifyコード」。この画像をアプリのカメラで撮影したり、読み込むと、楽曲を再生できる

 Spotifyを立ち上げ、楽曲やアルバム、プレイリストの右側に表示されている「…」をクリックすると、カバーアートの下部に「Spotifyコード」が表示される。「写真に保存する」をタップすると、これを画像として保存可能。その画像をSNSやメールで送付し、シェアする。

 Spotifyコードから音楽を再生する方法は、Spotifyアプリ内の検索ページの右上に表示されるカメラのアイコンをタップ。Spotifyコードにカメラを向けると認識され、音楽が再生できる。カメラを使わず、「画像から選択する」をタップし、聴きたい音楽のSpotifyコード画像を選ぶ事でも認識・再生できる。

 Spotifyは世界最大級の音楽ストリーミングサービスで、有料のプレミアムプラン(月額980円)に加え、無料で使える広告付きの「フリープラン」も用意。スマートフォンやタブレットのほか、Spotify Connectによる100以上のWi-Fiオーディオ対応機器で利用できる。全世界での利用者は1億人以上で、有料会員は5,000万人以上。