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OPPO「Sonica DAC」、ジッタを低減してデジタルフィルタを向上させる新ファーム

 OPPO Digital Japanは5日、ネットワークオーディオ機能を備えたUSB DAC「Sonica DAC」のファームウェアをアップデート。ジッタを低減し、デジタルフィルタのパフォーマンスを向上させた。新ファームのバージョンは「sonica-33-0511」。

USB DAC「Sonica DAC」

 さらに、HA-1用リモコンでミュートボタンを押した場合にSonica DACの入力が光デジタルに切り替わる問題も解消している。

 USBインターフェース用ファームウェアも「usb-0110」にアップデートされており、USB DACとして使った際に、44.1kHz/48kHzのM4Aファイルを再生すると、ポップノイズが発生する問題を解消した。

 それ以前の本体ファーム「sonica-33-0422」では、スマートフォンの「Sonicaアプリ」経由で入力ソースの切り替えが可能になっているほか、Wi-Fiの影響でバランス出力に低レベルのノイズを生じていた問題、ロジテック製ミュージック・サーバーを使った場合に特定のオーディオ形式でポーズボタンが動かなくなることがある問題を解決。

 Sonica DACの全機能を停止させた場合、Spotifyのストリーミングが停止しないことがある問題や、Spotify利用時に一次的にSpotifyをロックしてしまう問題、特定の192kHz/24bit/FLACファイル再生時に音切れする問題なども解消されている。