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シャープ、BD/HDD内蔵録画テレビ「AQUOS R30」で録画できない障害。対策ファーム公開

 シャープは22日、'15年発売のBD/HDDレコーダ内蔵の液晶テレビ「AQUOS R30シリーズ」でソフトウェア更新後に内蔵HDD録画ができなくなる障害が発生すると発表した。無償で点検・修理を行なうほか、23日付で対策ファームウェアを提供開始した。

AQUOS「LC-40R30」

 対象機種はLC-24R30、LC-32R30、LC-40R30の3機種で、6月19日に提供開始したソフトウェアダウンロード後、録画できなくなる障害が発生したという。問題が発生した場合は、無償で点検・修理を行なうため、同社サポート窓口に問い合わせるよう促している。また23日には、対策ファームウェアを提供開始。USBメモリもしくは、ネットワーク経由でソフトウェア更新を行なうことで、不具合修正できる。

 「録る、見る、残すが1台で簡単」をコンセプトにした録画対応AQUOSで、'15年に発売。フルHD(1,980×1,080ドット)パネル搭載の40型「LC-40R30」と、1,366×768ドットパネルの32型「LC-32R30」、24型「LC-24R30」の3モデルを展開した。

【追記】
対策ファームウェアが23日に提供開始されたため、記事を更新しました。