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4Kテレビ出荷が前年割れの98.1%。電子機器出荷額は微減。JEITA 5月統計
2017年6月28日 13:37
電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、2017年5月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。5月の電子機器の出荷金額は前年同月比96.4%の939億円。内訳は、映像機器が同88.6%の458億円、オーディオ関連機器は同97.4%の68億円。カーAVC機器は同106.6%の412億円。
5月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比94.1%の32万9,000台。このうち、4K対応テレビは前年比98.1%の8万7,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は26.4%。4Kテレビの出荷金額は158億円で、薄型テレビ全体の出荷金額285億円に占める割合は55.5%。ハイブリッドキャスト(Hybridcast)対応のテレビは前年比106.2%の11万9,000台で、テレビ全体における割合は36.2%。
サイズ別では、29型以下が同80%の9万2,000台、30〜36型が同112.4%の9万台、37〜49型が同108.2%の10万台、50型以上が同75%の4万6,000台。構成比は順に28%、27.5%、30.5%、14%。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比84.9%の18万1,000台。内訳は、BDレコーダが同85.7%の13万9,000台、BDプレーヤーが同82.5%の4万2,000台。ビデオカメラは同93.3%の5万6,000台だった。
システムオーディオの出荷台数は10万8,000台。スピーカーシステムは8万2,000台。ステレオヘッドフォンは前年比98.3%の59万1,000台。ラジオ受信機は同76.6%の8万8,000台。ICレコーダは同79%の5万6,000台。
カーAVメインユニットは前年比106.6%の19万2,000台。カーナビは同112.5%の41万6,000台で14カ月連続プラス。