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4月 TV出荷数の約1/3が4K対応。カーナビ好調、電子機器出荷額は4.6%増
2017年5月30日 21:05
電子情報技術産業協会(JEITA)は27日、2017年4月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。4月の電子機器の出荷金額は前年同月比104.6%の993億円。内訳は、映像機器が同100.8%の474億円、オーディオ関連機器は同96.6%の75億円。カーAVC機器は同110.5%の444億円。
4月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比101%の33万7,000台。このうち、4K対応テレビは前年比141.7%の11万1,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は32.8%。4Kテレビの出荷金額は202億円で、薄型テレビ全体の出荷金額317億円に占める割合は63.8%。ハイブリッドキャスト(Hybridcast)対応のテレビは前年比131%の14万2,000台で、テレビ全体における割合は42.2%。
サイズ別では、29型以下が同91%の7万1,000台、30〜36型が同92.6%の9万6,000台、37〜49型が同106.2%の10万8,000台、50型以上が同123.8%の6万2,000台。構成比は順に21.1%、28.4%、32.1%、18.4%。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比97.9%の18万6,000台。内訳は、BDレコーダが同91.5%の14万1,000台、BDプレーヤーが同124.8%の4万5,000台。DVDビデオは同79.2%の3万8,000台。ビデオカメラは同92.6%の5万2,000台だった。
システムオーディオの出荷台数は10万8,000台。スピーカーシステムは4万5,000台。ステレオヘッドフォンは前年比89.4%の68万8,000台。ラジオ受信機は同69.1%の10万9,000台。ICレコーダは同84.5%の7万2,000台。
カーAVメインユニットは前年比98.5%の19万2,000台。カーナビは同118.9%の46万6,000台で13カ月連続プラスとなった。