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空間を歩き回れるHTCのVR HMD「LINK」8月4日発売。「U11」と連携、ソフトバンクから

 ソフトバンクは、HTCのスマートフォン「U11」と組み合わせ、VRコンテンツが楽しめるHTC製のヘッドマウントディスプレイ「LINK」を、8月4日に発売する。価格はオープンプライスで、ソフトバンク直販サイトでの価格は32,184円(税込)の予定。「VR空間を動き回れる世界唯一の6DoF対応モバイルVR端末」としている。

HTC LINK

 U11とUSB Type-Cで接続して利用する。スマホを中に搭載するヘッドマウントディスプレイではなく、LINK自体に3.6型、1,080×1,200ドットのAMOLEDを左右の目用に2基搭載している。視野角は約110度。LINKに約2,800mAhのバッテリも搭載している。

 6DoF(Six degrees of freedom)に対応し、コントローラーを用いてVR空間内を歩き回れるのが特徴。ストラップ付きのコントローラー2台や、ヘッドマウントディスプレイ用のLEDマーカー、ステレオカメラ、イヤフォンなども同梱する。

 外形寸法は約197.69×167.33×116.61mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約560g(USBケーブル含む)。

 LINKの発売時から、シューティングやスポーツなど複数のジャンルのゲームコンテンツがプレイ可能。HTCが提供するVRコンテンツのプラットフォーム「Viveport M」からインストールする。また、360度のパノラマ動画を楽しめるYouTubeの公式VRチャンネル「YouTubeバーチャルリアリティ」のコンテンツも楽しめる。