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ケンウッド、ハイレゾ対応のKseriesスタンダードコンポ「K-515」。約5.5万円
2017年8月8日 12:26
JVCケンウッドは、ハイレゾ音源のUSB再生に対応したケンウッドブランド「Kseries」のスタンダードモデル「K-515」を8月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。カラーはゴールド(N)とシルバー(S)の2色を用意する。
CD/USBメモリ再生機能を備えるレシーバ部と、ハイレゾ対応の2ウェイスピーカーをセットにしている。スマートフォンからのワイヤレス再生が行なえるNFC対応Bluetooth機能も搭載する。
USB端子は前面に備え、USBメモリに記録したハイレゾ音源を再生可能。最高192kHz/24bitのFLAC/WAVファイル再生に対応する。ヘッドフォン出力も最高40kHzまでの再生でき、対応ヘッドフォンと組み合わせてハイレゾクオリティで聴取できるという。
音楽CDやCD-R/RW(MP3/WMA)を再生可能。内蔵FM/AMチューナは、ワイドFMにも対応する。CDやラジオ放送のUSBメモリ録音も可能。再生/録音/スリープタイマー機能も備える。
前面パネルに剛性を高めるアルミ素材を採用し、振動の影響を抑えてより高音質な信号増幅を実現。高品位なデザインに仕上げた。
アンプ部は放熱ユニットを持たないスルーホール構造のデジタルアンプを採用。出力は25W×2ch(4Ω)。スピーカー出力までの配線構造を短縮して、豊かな音場表現を実現する。また、ハイレゾ音源の高精細なニュアンスを再現するため、パワーアンプユニットを改良してSN比を向上させている。アナログ音声入力を1系統備える。
スピーカーは2ウェイのバスレフ型で、11cm径のホワイトパルプ製コーン型ウーファと、2.5cm径で40kHz対応のドーム型ツィータを搭載。キャビネットは全周15mm厚のMDF材を使った四方留め構造を採用。外形寸法は140×239×237mm(幅×奥行×高さ)、重量は3.4kg。
レシーバ部の消費電力は動作時25W、Bluetoothスタンバイ時7W以下、待機時0.5W以下。外形寸法は215×295×96mm(幅×奥行×高さ)、重量は2.2kg。