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クアルコムのサウンドバー用SoC「MAPX」が「DTS Virtual:X」対応

 Qualcommは8日(米国時間)、オーディオ向けチップ「MAPX」のDTS Virtual:Xサポートを発表した。

 MAPXは、Qualcommによるサウンドバー向けのSoC(System on Chip)。MAPXのリファレンスデザインには、BluetoothやWi-Fiも備えており、同基盤をもとにメーカーが高機能なサウンドバーを開発可能となる。

 DTS Virtual:Xは11.1チャンネルのコンテンツを、サウンドバーなど5.1/3.1/2.1チャンネルのスピーカーで再生可能な形式に変換するポストプロセッシング技術。高い位置にスピーカーを置くことなく、没入的なオーディオ体験を実現する。仮想的な高さやサラウンドの実現に加え、低音域の拡張とマルチバンドリミッターもサポートしている。

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