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4,250円のビデオ編集「VideoStudio X10」。写真・BD再生ソフト付き上位版も

 コーレルは、ビデオ編集ソフト「VideoStudio」の新製品として、機能を厳選した低価格版「VideoStudio X10」を発表した。30日にダウンロード販売を開始し、価格は4,250円。パッケージ版は4,980円で9月15日から販売する。対応OSは、Windows 7/8.1/10。

VideoStudio X10

 VideoStudioのビデオ編集機能を厳選して搭載した、X10シリーズの低価格版。21トラックのタイムライン編集が行なえ、再生速度調整やスローモーションなどの「タイムリマップ」機能、トラック透明度の設定、DVDオーサリング機能などが利用できる。Avid Studioが提供するサービス「ScoreFitter」をソフト内のミュージックライブラリに統合し、クリップに合わせた音楽がつけられる。

VideoStudio X10の画面

 Video Studio X10シリーズでは、Pro X10(12,800円/DL版)、MXF対応やエフェクトを多数バンドルしたUltimate X10(16,800円/同)が発売中だが、Video Studio X10は、HEVCや360度ビデオや3D、モーショントラッキングなどの機能を省き、低価格化した。

 なおUltimate X10にBD再生ソフトなどをバンドルしたシリーズ最上位版「Video Studio Suite X10」も30日から発売開始する。ダウンロード販売のみで、価格は13,430円。対応OSは、Windows 7/8.1/10。

VideoStudio Suite X10

 Suite X10は、Ultimate X10、写真編集/グラフィックデザインソフト「PaintShop Pro 2018」、Blu-ray/DVD再生ソフト「WinDVD Pro 12」の3本をセットにした。

 プラグインなど14種類のプレミアムエフェクトをセット。BD/DVDオーサリング機能「MyDVD」のBD書き出しオプションも含まれ、別途キーを購入する必要が無い。

同梱ソフト