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「エウレカセブン ハイエボリューション」がイオンシネマ幕張新都心「ULTIRA」で9.1ch上映
2017年9月13日 20:20
2005年にテレビ放送されたアニメ「交響詩篇エウレカセブン」を、新たな劇場版3部作として映画化する「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」。その第1作が9月16日から全国107館でロードショーされるが、この作品が、千葉県のイオンシネマ幕張新都心の大型スクリーン「ULTIRA」(ウルティラ※8番スクリーン)で9.1ch上映される事が決定した。9.1ch上映は現時点ではイオンシネマ幕張新都心のみとなる。
ULTIRAは同劇場最大スクリーンで、視界いっぱいに広がる専用シルバースクリーンで「脅威的な明るさ・鮮明さを実現し、これまでにない映像美・臨場感」が楽しめるという。
サウンドは、セリフや効果音の聴き取りやすさにこだわっており、「どの座席でもクリアサウンドで包み込むので、映画の中に入り込んだような没入感を味わうことができる。今回は、映画制作スタッフが立ち会い、音響調整された」という。
作品のオリジナル音声は5.1chだが、この左/中央/右/側面左・右のサラウンドを、同劇場に搭載されたシネマプロセッサ「CP850」のアップミックス機能を使い、左/中央/右/側面左・右/後面左・右/天井左・右に分離。さらに重低音を加えた9.1chへとアップミックスする。
なお、8番スクリーン以外の上映は、通常の5.1chとなる。チケットは通常料金。イオンシネマ幕張新都心の住所は千葉県千葉市美浜区豊砂 1-1 イオンモール幕張新都心グランドモール 3階。詳細は「シアター探訪」でも紹介している。
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションとは
2005年に放送された「交響詩篇エウレカセブン」は、少年レントンが、ヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る物語。アニメファンから大きな支持を集め、2009年には劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」が公開。公開館数6館のスタートながら、興行収入1億円のヒットを記録。2012年には続編「エウレカセブンAO」も放送され、これまでにBlu-rayとDVDはシリーズ累計85万本を出荷している。
「ハイエボリューションでは、総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナル・スタッフが集結。2005年の「エウレカセブン」以来、12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいてストーリーを紡ぐ。すべての発端となった地球上を覆う情報生命体・スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした世界の危機=サマー・オブ・ラブを完全新作で描写。TVシリーズのシーンを再構築し「ハイエボリューション」のためにチューニングされた新映像となっている。