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日本へのリスペクト炸裂、イタリア発の映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」12月BD化
2017年10月16日 12:54
映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」が、12月20日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版(品番:PCXP-50539)が4,700円、DVD版(PCBP-53679)が3,800円。発売元・販売元はポニーキャニオン。
1975年に日本で放送開始され、1979年にはイタリアでも放送されて大人気となった永井豪によるアニメ「鋼鉄ジーグ」。少年時代から日本アニメの大ファンだったガブリエーレ・マイネッティ監督が、この「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフとして生み出したダークヒーロー・アクション映画が「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」。なお、このタイトルは邦題ではなく、本国公開時からイタリア語題と共に併記されている原題。
イタリアではハリウッド大作「X-MEN:アポカリプス」と肩を並べる興収570万ドルを記録するヒットとなり、映画賞レースではイタリア・アカデミー賞と言われるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最多16部門にノミネートされ、新人監督賞を始め最多7部門を受賞をする快挙となった。
BD/DVDには特典映像として、監督による、虎の覆面を付けた少年の成長と活躍を描いたショートムービー「Tiger Boy」や、本編の削除されたシーン、予告編などを収録予定。
あらすじ
舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。裏街道を歩く孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。
始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。
アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。そんな二人の前に、悪の組織のリーダー ジンガロが立ち塞がる……。
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ Blu-ray | 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ DVD |
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