ティアック、ポータブルPCMレコーダ「DR-07」の新ファーム
-録音レベル設定やプリレックの問題を修正
2月27日公開
ティアック株式会社は27日、TASCAMブランドのポータブル型リニアPCM(WAV)レコーダ「DR-07」の最新ファームを公開した。プログラムサイズは608KB。
最新バージョンは「Ver.1.01」。アップデートによる修正は4点で、レベルコントロール「AUTO」時にライン入力のレベル設定が変更できない問題や、「プリレック」時に正常な録音ができなくなる問題などが改善される。修正される内容は下記の通り。
- レベルコントロールが[AUTO]に設定されている場合、ライン入力のレベルが固定され、REC LEVELボリュームで変更できない問題
- サンプリング周波数48kHzでMP3録音中、「White Timeout」と表示される問題
- プリレックがONの状態でトラックインクリメントを実行すると、それ以降が正常に録音されなくなる問題
- MP3録音中、プリレックON状態で録音をポーズさせると、ポーズ解除後に正常に録音されなくなる問題
(2009年 2月 27日)
[AV Watch編集部 中林暁]