民放連、地デジ移行PR新キャラクター「地デジカ」

-2003年12月生まれ。「完了するまでがんばる」


4月27日発表


 社団法人日本民間放送連盟(民放連)は27日、地上デジタル放送への完全移行をPRする新キャラクター「地デジカ(ちでじか)」を発表した。

鳩山総務大臣、広瀬民放連会長らが「地デジカ」をお披露目

 アナログ放送終了までの約2年間、民放テレビ局の番組、PRスポット、ホームページなどに登場し、地デジ移行促進をPRする。「"地デジ化”が完了するまでがんばる」としている。

 地デジカは、哺乳類 鯨偶蹄目シカ科に属する動物とのことで、誕生日は地上デジタル放送がスタートした2003年12月1日。身長は1m、体重は15~20kg。特技はカメラ目線で、長所は焦らないとこ、短所はおせっかい、好きな食べ物はサラダ、嫌いな食べ物は鹿せんべい、なのだという。「完了日」は2011年7月としているが、完了日に地デジカがどうなるかは不明だ。

 また、ツノの部分は"アンテナ”で、オス、メスともにツノを有している。「地デジ化普及のためにツノ(アンテナ)を家庭の屋根にさすとすぐに新しいツノに生え替わる」という設定になっている。


地デジ移行を積極的にアピール地デジカは、2011年7月に「完了する」地デジカは、一年中活動する

(2009年 4月 27日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]