ピクセラ、PC用3波デジタルチューナをWindows 7対応に
-アップデータを公開。BD作成時の操作性も改善
7月30日発表
株式会社ピクセラは30日、地上/BS/110度CSデジタルチューナ搭載のPC用テレビチューナカード「PIX-DT090-PE0」がWindows 7 RC版に対応するアップデータを公開した。
Windows 7の対応について同社は、無償アップデートを行なうと6月に発表。「動作確認を進めて、決定次第案内する」としていた。
最新バージョンはドライバ(32bit/64bit)がVer.1.26.48.0、「Station TV」がVer.8.9.3306。Windows 7に対応するほか、下記の機能追加や変更、改善がなされた。
- BD/DVD作成時の操作性を改善、また作成時の進捗表示をわかりやすく変更
- BD/DVD作成時やSD画質変換作業をバックグラウンドで可能にした
- 予約録画時のレコーダ割り当てを自動化
- 録画番組再生中に予約録画が開始しても再生を停止しないようにした
- NVIDIA製統合チップセットに搭載されたグラフィックスのHDMI出力に対応
- 「Station TV」のボリュームコントロールをアプリケーション独立にした
- データ放送をマウスで操作できるようにコントロールパネルを変更
- ゆったり・早見再生で、動作中かどうかわかるようにコントロールパネルを変更
- チャンネルのアップダウン操作時で、同じ番組はスキップするように変更
- 録画予約開始時点でディスプレイがOFF状態であるとき、その状態を維持して録画を実行できるように変更
- 表示されるメッセージの一部を修正
- フジテレビNEXTの一部放送で正常に映像が表示されない問題の修正
- パイオニア製の一部ドライブでBD-Rに正常に書き込めない問題の修正
- ディスク作成したDVD-Rディスクが、一部DVDプレーヤーで再生できなかった問題の修正
(2009年 7月 31日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]