日本デジタル家電、29,800円/録画対応地デジチューナ
-HDD 13台接続。「ハイビジョンロクラクSlim・NEO」
株式会社日本デジタル家電は、外付けのUSB HDDに録画可能な地上デジタルチューナ「ハイビジョンロクラク Slim・NEO」を10月23日に発売する。価格は29,400円。ネットでの先行販売の後、12月より一般販売も行なう。
外形寸法約52×194×134mm(幅×奥行き×高さ)、重量800gで、“はがきサイズ強”という小型の地上デジタルチューナ。特徴は、別売の市販USB HDDを接続することで、HDDへのハイビジョン録画が可能になること。HDDは最大13台まで接続できる。最大利用容量はHDD 1台あたり2TBで、最大録画番組数はHDD 1台あたり200番組となる。
電子番組表(EPG)や字幕表示に対応し、EPGを使った録画予約が可能。通常のラテ欄デザインに加え、放送画面上にアルファブレディングで視聴中チャンネルの番組表を表示するロクラク形式での表示も可能となっている。
番組録画時に録画HDDを選択できるほか、アニメや映画、音楽、ドラマ、バラエティなどのジャンルごとに専用のHDDを作ったり、キーワードにより自動的に専用のHDDに録画するといった応用も行なえるという。
出力端子はHDMI×1、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1(RCA)を装備。USB端子のほか、USBホスト端子も装備。100BASE-T Ethernetも備えている。筺体はファンレス設計。電源はACアダプタで、消費電力は約8W、リモコンやB-CASカードが付属する。
(2009年 10月 23日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]