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地デジ専用「miniB-CASカード」が11月より運用開始

−小型の地上デジタル放送受信機を実現可能に


miniB-CASカード。一般向けには青色のカードが提供される予定

11月2日発表


 デジタル放送受信用の「B-CASカード」を発行する株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS)は2日、小型化の「miniB-CASカード」の運用開始を発表した。

従来のB-CASカードとのサイズ比較

 miniB-CASカードは「Plug-inSIM」形状のB-CASカードで、携帯電話などで利用されているSIMカードとほぼ同等のサイズになる。地上デジタル専用受信機向けに発行され、従来カードより大幅に小型化したことにより、機器の小型化なども実現可能となる。現行のB-CASカードと同様にシュリンクラップで供給され、ラップを開封後、受信機に装着して利用する。紛失時の再発行費用は2,000円で、従来のB-CASカードと同じ。

 B-CASカードは、BSデジタル放送の著作権保護を目的に導入され、現在のデジタル放送受信機では、主に放送に施された暗号を解除するめ、受信機へのB-CASカードの挿入が必須となっている。しかし、地上デジタル放送の普及に向けた議論のなかで、B-CAS方式について「カードを開封し機器に挿すという作業がわかりにくい」、「シュリンクラップ方式がわかりにくい」、「運用の仕組みが不透明」、「ポータブルデバイスに搭載するにはカードが大きすぎる」などの指摘がでており、その見直しの一環として、miniB-CASカードの導入が決定された。


(2009年 11月 2日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]



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