ケイ・オプティコム、Blu-rayドライブ搭載STBを採用

-ワンセグ持ち出しや、アクトビラのダウンロードも


12月1日提供開始


 株式会社ケイ・キャットと株式会社ケイ・オプティコムは、FTTH回線を使ったCATVサービス「K-CAT eo光テレビ」利用者向けに、Blu-ray Discドライブを搭載した新STB「録画機能付eo光テレビチューナー」(TZ-BDW900P)を12月1日より提供開始する。月額料金は1台1,950円(CATV料金は別)。

 BD搭載モデルを導入した理由については、ユーザーからのニーズが高まっていることや、市場でのBD対応機器の普及が進んでいることを挙げている。なお、新STBの導入に伴い、既存のDVDドライブ搭載モデル「TZ-DCH9810」(月額1,575円/台)は新規受付を停止する。

 TZ-BDW900Pは、BD/DVDまたは内蔵500GB HDDへの録画機能を備えたパナソニック製のSTB。フルHDの8倍長時間録画にも対応し、2層50GB BDメディアの場合は最大約35時間、HDDは最大約360時間のハイビジョン録画が行なえる。製品は9月にパナソニックから発表されており、仕様の詳細は既報の通り。

 HDDに録画したワンセグ番組をmicroSDカードに転送し、ワンセグ対応携帯電話などで視聴できる「ワンセグ持ち出し機能」も搭載。また、YouTubeや、アクトビラ ビデオ・フル、アクトビラ ビデオ・ダウンロード(セル/レンタル)にも対応している。

 TZ-BDW900Pの提供開始に合わせたキャンペーンも実施。「eo光テレビ」への新規加入とともに申し込むことで、STBの利用料金が2カ月間無料となる。



(2009年 11月 26日)

[AV Watch編集部 中林暁]