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JICOとGENRE BNDRコラボ、DJユース特化のカートリッジ「GENRE BNDR MODEL」。「SKRATCH 101」仕様変更
2026年3月2日 15:00
JICOは、DJカルチャーに特化したブランド・GENRE BNDRとコラボしたカートリッジ「GENRE BNDR MODEL」を数量限定で発売する。デザイン違いの全4種で、価格は各21,450円。チップ材質は天然無垢ルビーで丸針。針圧は3.5~4.5g。
さらに、C-REVOブランドから販売中のN44モデルのDJ向けレコード針「SKRATCH 101」の仕様を変更し、「SKRATCH 101-40」としてリニューアルして発売。価格は7,700円で、レコード針2本セット。カートリッジ、ヘッドシェル、リード線は別売。出荷開始時期は4月2日以降順次。対応カートリッジはM44G・M44-7、J44D・J44A 7、J50、IMPACT、ALFA MODEL、GENRE BNDR MODEL、Clipper。
GENRE BNDR MODEL
ヘッドシェル付きカートリッジ。製品にはDVS用の交換針が装着されているが、JICO製およびSHURE製の44モデル用交換針にも付け替えられる。
GENRE BNDRは、ジャンルの壁を越えて音楽をつなぐDJカルチャーブランド。HIPHOP、R&B、SOUL、JAZZ、LATIN、HOUSEなど、現場で鳴る音を基準に、DJの視点から“カルチャーとしての音”をデザインしている。
今回のコラボは、「世界中のDJから信頼を集める日本の針メーカーJICOとともに、GENRE BNDRの哲学をターンテーブルの最重要パーツであるカートリッジに落とし込んだ特別モデル」という。
DVS(コントロールバイナル)でのプレイを想定した、DJユースに特化した設計。ヘッドシェルには「GENRE BNDR」のロゴをあしらっており、カートリッジ正面のデザインは全4種類用意する。
SKRATCH 101-40
SKRATCH 101に使用していたφ0.3mmサイズのチップが入手困難となったため、仕様を見直し、φ0.4mmサイズのチップを採用した。さらに、チップ径の変更に伴い、ダンパーゴムの硬さを最適化。追従性の安定化と、よりコントロールしやすいトラッキングフィールを実現。これにより、「エントリーレベルのDJでも扱いやすく、高い耐久性と安定したパフォーマンスを両立した」という。
3月2日以降の注文分から、仕様変更した商品に切り替え出荷となる。さらに、カートリッジ+リード線+ヘッドシェルが付いたOMNIAバージョンもリニューアルと同時に発売する。こちらの価格は、「OMNIA Skratch 101-40 Black 2P」、「OMNIA Skratch 101-40 Silver 2P」各37,950円。ヘッドシェル付きカートリッジ2本セットとなる。
SKRATCH 101-40の大きな特徴は、ルビー製のチップを採用したこと。ルビーの硬度・耐久性は、「まだ繊細なタッチが身についていない初心者DJに向いており、強めのDJプレイにも耐えることで、レコードや音質への影響を最小限に抑えられる」という。
通常のアナログレコード再生に加えてDVSにも対応。幅広い環境で確実なトラッキング性能を発揮するとのこと。バック・スピンやスクラッチといった動きの激しい技でも安定して音溝をトレースし、レコードの保護だけでなく、タッチの感覚をつかむためのフィードバックも得られるとする。
JICOのMMカートリッジ「J44A 7」「J44D」「J50」「IMPACT」「GENRE BNDR MODEL」「Clipper」だけでなく、SHUREのMMカートリッジ「M44-7」「M44G」にも対応。上位モデルである「N44 NUDE」や「N44 SD」の設計も受け継いでいる。
カンチレバーはアルミニウム(JICO Type S)、針圧は3.5~4.5g。



