オーディオテクニカ、プレーヤーを設置可能なスピーカー
-5,040円。ダブルバスレフタイプも発売日決定
オーディオテクニカは、iPodなどのプレーヤーをスピーカーの前面に設置できるアクティブスピーカー「AT-SPP50」を2月12日に発売する。価格は5,040円。カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、レッド(RD)、ホワイト(WH)を用意する。
また、2009年10月に発表され、発売時期を2010年春としていた、ダブルバスレフタイプ「AT-SPE7DB」の発売日も2月12日に決定した。以前の発表時は価格が18,900円とされていたが、オープンプライスに変更。店頭予想価格は12,800円前後の見込みとなっている。カラーはブラック(BK)とホワイト(WH)。
■ AT-SPP50
外形寸法200×38×95mm(幅×奥行×高さ)と、薄型のスピーカー。重量は約240g。
ブラック、ブルー、レッド、ホワイト |
ステレオミニのケーブルでポータブルプレーヤーなどと接続するタイプで、前面に引き出しのような「スライドモーショントレイ」を装備。引き出したトレイの上にプレーヤーを設置可能。横向きに設置して動画再生を楽しむといった使い方もできる。
入力コードの長さは29cm。トレイ開口部から引き出す機構になっているため、スマートな配線が可能。本体の外周に溝も設けており、コードを使わない場合は収めることができる。
ユニットは32mm径のフルレンジを2基搭載。アンプの出力は1.5W×2ch。入力インピーダンスは1kΩ。電源は単3電池4本を使用。アルカリ電池利用時は約25時間の使用ができる。
□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/speaker/at-spp50.html
■ AT-SPE7DB
52mm径のフルレンジユニットを搭載したアクティブスピーカー。エンクロージャ内に大小2つの空気室を作り、それぞれの空気室にダクトを設置。2重にバスレフダクトを駆動することで、コンパクトながら迫力のある低音が再生できるという。ダブルバスレフ方式と呼ばれるもので、外側に出ているバスレフポートは前面に1つ、背面に2つのトリプルダクト構造となっている。
ブラックとホワイト |
最大出力5W×2chのアンプを内蔵。向かって右側のスピーカーに電源やアンプ、ボリュームツマミ、入力端子などを備えている。入力はステレオミニで2系統。入力ケーブルの長さは1m。入力インピーダンスは620Ω。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。左右スピーカーの接続コード長は1.5m。
外形寸法は90×173×175mm(幅×奥行×高さ)。重量は右側が約920g、左側が約795g。
□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/speaker/at-spe7db.html
(2010年 1月 15日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]