オーディオテクニカ、新アクティブスピーカー4モデル
-12,600円のアルミボディ採用「AT-SP151」など
株式会社オーディオテクニカは、5W×2chのアンプを内蔵した「AT-SP151」など、アクティブスピーカー4モデルを11月13日より順次発売する。種類や価格は下表の通り。
型番 | 最大出力 | カラー | 主な特徴 | 価格 | 発売時期 |
AT-SP151 | 5W×2ch | ブラック(BK) | アルミボディを採用 | 12,600円 | 12月11日 |
AT-SPB5 | 2W×2ch | ブラック(BK) | アウトドア向け | オープンプライス | 11月13日 |
AT-SPE7DB | 5W×2ch | ブラック(BK) | ダブルバスレフ方式採用 | 18,900円 | 2010年春 |
AT-MSP5TV | 500mW | ブラック(BK) | テレビ用スピーカー | オープンプライス | 11月13日 |
■ AT-SP151
AT-SP151 |
2006年に発売された「AT-SP150」の後継モデル。エンクロージャには酸化被膜処理を施したアルミ素材を使用しており、不要振動を抑制し、引き締まった低域表現が可能としている。スピーカーは52mm径のフルレンジユニットを搭載する。
アンプ部の最大出力を従来モデルの2.4W×2chから5W×2chに向上。パワフルなサウンドを楽しめるとしている。再生周波数帯域は80Hz~20kHz、インピーダンスは560Ω。電源をONにすると、前面下部に白いイルミネーションが点灯する。音量調整や電源ON/OFFスイッチは天面に備えている。
入力端子はステレオミニ。電源は付属のACアダプタから供給する。外形寸法は70.5×74×135.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は左チャンネルが約490g、右チャンネルが約540g。
□製品情報(AT-SP151)
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/speaker/at-sp151.html
□関連記事
【2006年10月5日】オーディオテクニカ、個性派アクティブスピーカー3種
-音を下に放出する「吊り下げスピーカー」など
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061005/autech3.htm
■ アウトドア向けの「AT-SPB5」など3製品
AT-SPB5BK |
AT-SPB5はアウトドアでの使用を想定したポータブルアクティブスピーカー。単3電池6本で駆動可能で、約10時間の連続再生ができる。別売のACアダプタでも駆動可能。本体上部に持ち運びに便利なキャリングハンドルを装備する。
スピーカーは70mm径フルレンジユニットを2基搭載。最大出力は2W×2chで、再生周波数帯域は130Hz~20kHz、インピーダンスは10kΩ。入力はステレオミニ。外形寸法は263×143×159mm(幅×奥行き×高さ)、電池を除く重量は約2.6kg。
レッド(RD) | カモフラージュ(CM) |
AT-SPE7DBは、52mm径のフルレンジユニットを搭載したアクティブスピーカー。特徴として、低域を増幅する空気室をスピーカー内に設けた「ダブルバスレフ方式」を採用。迫力ある低域再生ができるとしている。また、音量に連動した低音域再生が可能な「デジタルDBB(ダイナミックバスブースト)も搭載。
最大出力は5W×2ch。再生周波数帯域55Hz~20kHz、インピーダンスは620Ω。入力はRCAとステレオミニ。電源は付属のACアダプタから供給する。外形寸法は90×172×174mm(幅×奥行き×高さ)、重量は左チャンネルが約760g、右チャンネルが約880g。
AT-MSP5TVは最大出力は500mWのテレビ接続用モノラルスピーカー。ハンドル付きの小型軽量ボディが特徴で、持ち運びを考慮した作りとなっている。単4電池4本で駆動でき、約17時間の連続再生が可能(20mW出力時)。
57mm径のスピーカーユニットを搭載。聞きやすい音量に自動調整するオートゲインコントロール回路を備える。入力はミニプラグで、ケーブル長は5m。外形寸法は91×88×138mm(幅×奥行き×高さ)、電池などを除く重量は約300g。
AT-SPE7DB | AT-MSP5TV |
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/speaker/at-spb5.html
□製品情報(AT-MSP5TV)
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/speaker/at-msp5tv.html
-7,350円。TV用スピーカー2モデルも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090727_305255.html
(2009年 10月 15日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]