シャープ、個室向け/カラフルデザインの20型「AQUOS NE」

-3波対応で実売7万円。4色のカラバリ/同色リモコン付


「NEシリーズ」

2月5日発売

標準価格:オープンプライス


4色のカラーバリエーションを用意する
 シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の新シリーズとして、パーソナルユースに最適という「NEシリーズ」をラインナップに追加。地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載した20型の「LC-20NE7」を2月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は70,000円前後の見込み。

 20型/1,366×768ドットのTFTパネルを搭載する液晶テレビ。個室や寝室での使用を想定する。特徴として、シェルホワイト(W)、ショコラブラウン(T)、ピーチピンク(P)、ライムグリーン(G)の4色のカラーバリエーションを用意し、部屋に合わせたコーディネートが可能。同色のリモコンも同梱する。

 また、カジュアルなデザインも特徴。世界的なデザイナーの喜多俊之氏のデザインを採用し、キャリングハンドルや回転式スタンドなどの細部にもこだわったとしている。

LC-20NE7-W(シェルホワイト)LC-20NE7-T(ショコラブラウン)
LC-20NE7-P(ピーチピンク)LC-20NE7-G(ライムグリーン)

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを各1基搭載。EPGに対応し、1画面に最大9チャンネルを表示できる。EPG画面やメニュー操作画面の配色は、ホワイト、ブラウン、ピンク、グリーン(2色)、レッド、ブルー、グレーの8色の中から好みの色を選択可能。

 内部回路にデジタル高画質LSIを搭載し、高精細の映像を再現可能。「映像ノイズを低減し、鮮鋭感のある映像を実現。AQUOSならではのクリアで豊かな質感の映像が楽しめる」という。

 パネルのコントラスト比は7,000:1、視野角は上下/左右176度。3×7.5cmのスピーカーユニットを2基内蔵し、出力は2.1W×2ch。入力端子はHDMI×2、D4×1、S映像×1、コンポジット×2を装備。アナログRGB(D-Sub 15ピン)入力やアナログ音声入力も備える。またヘッドフォン出力やEthernet端子も搭載。HDMIは、CEC機能の「ファミリンクII」に対応する。

キャリングハンドルを装備UIもベゼルカラーに合わせるなどデザインにこだわった リモコン
 

おはようタイマーに徐々に音量をあげる「サンライズモード」を追加。クマのキャラクターで動作状況を案内する
 起床・就寝時に利用可能な「おはようタイマー」、「おやすみタイマー」を搭載。「おはようタイマー」は画面の明るさと音量を徐々に上げて心地よい目覚めをサポートする「サンライズモード」や、目覚し時計として使える「スヌーズモード」が選択でき、最大4件のタイマー設定ができる。「おやすみタイマー」は明るさと音量を徐々に下げて自然な眠りを誘う機能となっている。

 そのほか、テレビ視聴時CMに切り替わった際の急激な音量変化を低減する「CMオートボリューム機能」や、2台のAQUOSを使用する際に、互いのリモコンの干渉を防ぐ「リモコン番号切り替え機能」なども搭載する。

 左右に約40度回転可能なテレビスタンドを搭載。背面には持ち運び時に便利なキャリングハンドルを備える。消費電力は62W、年間消費電力は46kWh/年。スタンド含む外形寸法は50.9×17.7×37.9cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.5kg(スタンド含む)。


(2010年 1月 19日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]