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Nothing、約5日のロングバッテリーヘッドフォン「Headphone (a)」
2026年3月5日 20:15
Nothing Japanは、最長で約5日間使えると謳うアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応のワイヤレスヘッドフォン「Headphone (a)」を、3月13日に発売する。価格は27,800円。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、イエローの4色だが、イエローのみ4月発売。
ANC OFF時で最大135時間、ANC ON時でも最大75時間のロングバッテリーを実現した。Nothingのオーディオ製品のなかで最長のバッテリー持続時間となるほか、「現在市場をリードする競合ヘッドフォンと比較しても46%長いバッテリー持続時間」だとする。
なお、同社の最上位ヘッドフォン「Headphone (1)」はKEFと共同開発したカスタムドライバーを搭載し、“Sound by KEF”を謳っていたが、このHeadphone (a)はKEFとの共同開発モデルではない。
充電時間は2時間、5分の充電で最長8時間(ANC OFF)使える急速充電にも対応した。
ヘッドフォンのデザインは、最上位モデル「Headphone (1)」を踏襲。ヘッドバンドにはPUフォームを使ったサポートを備えるほか、イヤークッションは拭き取り可能で手入れがしやすいPUレザーと低反発フォームクッションを採用している。
またヒンジ部にはMIM(金属射出成形)技術を使ったスチールアームを採用することで、耐久性を確保しつつ、スムーズな回転動作を実現している。
Headphone (1)ではアルミ製だったイヤーカップは、プラスチックに変更。重さはHeadphone (1)の329gから310gに軽量化されている。ブランドを象徴するシースルーデザインも引き続き採用しており、バッテリーなどの内部構造を、透明なレイヤーを通して可視化している。
40mm径のカスタムダイナミック型ドライバーを搭載。Headphone (1)では振動板にニッケルコーティングが施されていたが、今回のHeadphone (a)はチタンコーティングに変更されている。
Nothing Japanでマネージングディレクターを務める黒住吉郎氏は「それぞれ音の方向性が少し変わってくるが、ニッケルは正直に言えばクセがある。チタンのほうがさっぱりした音になると考えている」とした。
そのほか、振動板の可動幅拡大やマグネット強化、ボイスコイル線の太径化による低音再生の強化、チャンバー設計の最適化なども盛り込まれている。
BluetoothコーデックではLDACをサポート。ワイヤレスに加え、有線接続でもハイレゾ認証を取得している。マルチポイント接続もサポートする。
没入感あるリスニングを提供するという3Dサウンドとして、ライブハウスの最前列のような臨場感を味わえる「Concert Mode」、映画館のようなサラウンドサウンドを楽しめる「Cinema Mode」のふたつを利用できる。
ANCは環境適応型で、屋内、騒がしい屋外、航空機内など使用シーンに応じてノイズを効果的に低減する3つのプリセットフィルターを搭載している。外音取り込みモードも利用できる。
AIアルゴリズムに対応した3基のマイクを搭載。ノイズやエコーを低減して、クリアで自然な通話音声を実現する。
本体の操作系は物理ボタン式で、右側ハウジングに集約。回転と押し込み操作ができるローラー、左右に倒して操作できるパドル、押し込み式のボタンを備え、音量調整や楽曲操作、通話応答などに対応する。
またボタンは、Nothing OSのスマートフォンと組み合わせた場合は単押しでメディアプログラムの切り替え、長押しで音声アシスタントの起動、iOS/Androidでは単押しで音声アシスタントの起動が可能。アプリ「Nothing X」からは追加ショートカット機能として、カメラシャッターなどに割り当てることもできる。
アプリではイコライザー調整や、音声遅延を120ms未満に低減できるという低レイテンシーモードのON/OFFなども可能。
そのほかGoogle Fast PairやMicrosoft Swift Pairに対応。汗や小雨などに強いIP52の防塵・防滴仕様。












