アップル、過去最高の第1四半期決算。iPhoneは870万台

-ジョブズCEO「今週大きな新製品を発表する」


1月25日発表(現地時間)


 米Appleは25日(現地時間)、2010年度第1四半期 (10~12月)決算を発表した。売上高は156億8,000万ドル、純利益は33億8,000万ドルで、過去最高の売上高と利益を記録した。なお、今回の決算から新しい会計基準を採用し、iPhoneとApple TVの売上計上方法を変更。売上高と製品原価の全てを販売時に計上している。

 希薄化後の1株当り利益は3.67ドル。売上総利益率は40.9%、米国市場以外の売上比率は58%。製品別の販売台数は、iPodが前年同期比8%減の2,100万台。iPhoneは前年比100%増の870万台。Macintoshは同33%増の336万台となった。

 スティーブ・ジョブズCEOは、「当社の四半期売上高を年換算すると、Appleが今や500億ドル超の会社であることに驚く。私たちが今年発表することを計画している新製品は非常に強力であり、今週にも私たちがとても興奮している大きな新製品を発表します」とコメントしている。


(2010年 1月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]