ソニー、ネットワーク強化に向けSCEのネット部門を吸収
-ゲーム部門は新SCEが承継
2月24日発表
ソニーは、ネットワーク事業の強化に向けて、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のネットワーク事業関連部門を4月1日付で吸収する。
これに伴い、SCEの商号をSNEプラットフォーム(SNEP)に変更し、SNEPをソニーに吸収して解散する。ソニーのネットワークプロダクツ&サービスグループ(NPSG)に、現在日本のSCEにおいてネットワークサービスに関わる60~70名が移籍する。
今回の吸収合併により、1993年設立のSCEは消滅するが、家庭用/携帯用ゲーム機やソフトウェアの企画/開発/製造/販売事業については、新規分割により4月1日に設立する新会社に承継。新会社の商号は現在と同じソニー・コンピュータエンタテインメントで、ゲームのソフトウェア、ハードウェア関連に携わる約1,300名に大きな変更はないとする。
(2010年 2月 24日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]