パナソニック、8.9型液晶のポータブルBD/DVDプレーヤー

　パナソニックは、8.9型液晶を備えたポータブルBlu-ray Disc/DVDプレーヤー「DMP-B100」を4月23日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後。

　同社は2009年3月にBD搭載ポータブル地デジテレビ「DMP-BV100」を発売しており、この製品の好評を受け、BDプレーヤー機能に特化した今回の「DMP-B100」を発売し、Blu-rayビデオソフトを手軽に楽しむライフスタイルを提案するとしている。なお、同じく4月23日より、ポータブル地デジテレビの新モデルDMP-BV200/HV100も発売される。

　「DMP-B100」は、8.9型/1,024×600ドットの液晶ディスプレイを搭載し、BD/DVDビデオや、レコーダのDIGAで録画したAVCRECのディスク、音楽CDなどが再生できるポータブルプレーヤー。

　SDXC対応のカードスロットも備え、同社ハイビジョンムービーやデジタルカメラLUMIXで撮影したAVCHD/AVCHD Lite動画も再生できる。DIGAの「番組持ち出し」でSDカードに記録した高画質/ワンセグ画質の番組にも対応している。

　液晶は、画面の角度や位置を調整できる「フリースタイルディスプレイ」を採用。車載用のDCアダプタも付属し、車の中で視聴する場合も見やすいという。

　HDMI端子を備え、大画面テレビなどにBDなどの映像を1080p/1080i/720p/480pで出力可能。内蔵スピーカーの出力は500mW×2chで、ステレオミニの音声出力も備える。

　付属バッテリパック「DY-DB30」利用時のBD連続再生時間は最長約3時間30分(ヘッドフォン利用/明るさ-5)。明るさ0では約3時間15分、+5では約3時間となる。充電時間は約5時間。

　外形寸法は238×188.3×52.7mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを含む重量は約1,392g。リモコンやACアダプタなどが付属する。