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「Google TV」発表。ソニーは秋に米国で製品発売へ

−アプリ追加も。進化する「Sony Internet TV」


5月20日発表(現地時間)


 米Googleは20日(現地時間)、テレビ用プラットフォーム「Google TV」を発表した。ハードウェアの開発はソニーが協力し、ソニーはGoogle TVを採用した「Sony Internet TV」を今秋に全米のBestBuyで発売する。

ソニーは「Sony Internet TV」を今秋投入

 Android OSとWebブラウザ「Google Chrome」を組み込んだインターネットと親和性の高いテレビ用プラットフォームとして展開する。テレビとしての基本機能に加え、AdobeのFlashなどの様々なインターネットを活用したコンテンツに対応し、テレビ番組と同様に簡単に操作できる点が特徴。Netflix、Amazon Video On Demand、YouTubeなどからのビデオストリーミングに対応するほか、写真スライドショー、ゲーム、音楽プレーヤーなどさまざまな機能を実現できるとする。

 また、後日SDK(ソフトウェア開発キット)を開発者向けに配布し、Google TVに最適化したAndroidアプリを開発可能とする。開発したアプリはAndroidマーケットから配布可能になる。

 Google TVの開発にはソニーとLogitech(日本法人はロジクール)が協力するほか、CPUにIntelのAtom CE4100を採用することで高いAV性能を実現するという。米国の衛星放送事業社DISH Networkも協力している。

 ソニーは、Google TVを搭載した「Sony Internet TV」を今秋に米国で発売。ディスプレイ一体型と、Blu-rayドライブを搭載したSTB型の2製品を展開する。価格は未定。また日本を含む米国以外の地域での発売についても「現時点では未定」としている。

 「Evolving TV(進化するテレビ)」を謳い、アプリケーションの追加による機能拡張やマルチタスク性能などが特徴。アプリの追加だけでなく、ネットワークを活用した多様なコンテンツ提供も行なっていくという。

 また、LogitechもGoogle TVを採用したSTBを開発。同社のリモコン用技術「Harmony」にも対応する。さらに、Google TV用のビデオチャット用カメラやスマートフォン用のGoogle TVコントローラソフトウェアなども開発する。


(2010年 5月 21日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]