サムスン、LEDでsRGB比100%の23型液晶ディスプレイ

　日本サムスンは、LEDバックライトを搭載した液晶ディスプレイ4モデルを6月中旬より発売する。21.5～24型の4モデルを用意。いずれも解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、HDMI入力を装備する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。

　バックライト光源にLEDを採用した液晶ディスプレイで、いずれも従来モデルから消費電力を大幅に削減している。

　「PX2370」は23型で、クリスタルネックスタンドを採用し、ディスプレイが宙に浮いているようなデザインとなっている。ベゼル部も光の反射で表情を変えるというクリアベゼルで、本体最薄部16.5mmのスリムボディで、インテリアとの調和を図っている。

BX2450

　コントラストは1,000:1でダイナミックコントラストは500万:1。sRGB比で100%の広色域表示に対応する。明るさセンサーにより、画面輝度を4段階に自動調整する「MagicLux」や、視聴位置にあわせて表示画面を最適に調整する「MagicAngle」に対応。ゲーム/シネマなどの画質調整が可能な「MagicBright」なども装備する。HDMI入力とDVI-I入力を各1系統装備する。

　「BX2250」は21.5型、「BX2350」は23型、「BX2450」は24型で、パネルサイズ以外の主な仕様は共通。コントラストは1,000:1でダイナミックコントラストは500万:1。画質調整機能のMagicBrightなどを装備する。入力端子はHDMI×2、D-Sub15ピン(アナログRGB)×1。