CAVジャパン、豚型iPodスピーカーのiPhone対応モデル

-「iPigletII」。耳をなでで音量上下。実売13,800円


左がピンクモデル、右がホワイトモデル

7月13日発売

標準価格:オープンプライス

 CAVジャパンは、ブタの形をしたiPodスピーカーの新モデルとして、iPhoneにも正式対応した「iPigletII」を7月13日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,800円前後。カラーはホワイト(AIP-WH-II)、ピンク(AIP-PK-II)の2色。

 なお、従来モデル「IPIGLET」はホワイト(WH)/ピンク(PK)/イエロー(YE)/ブラック(BK)の4色を用意しており、「iPigletII」発売後も併売される。iPhone対応以外の仕様は従来モデルと同じ。

 ブタをイメージしたデザインのiPodスピーカー。「iPigletII」の特徴は、新たにiPhoneをサポートしたこと。iPhone 3G/3GS/4に対応する。また、第5世代までのiPod、iPod mini、photo、nano(第1世代~第5世代)、iPod classic、iPod touch(第1世代~第3世代)もサポートしている。

 搭載したiPhone/iPodの音楽再生以外に、充電も可能。耳が操作部になっており、なでて音量の上下やトラックのスキップ/バックが行なえる。口の部分はLEDを搭載し、再生ステータスなどが光で確認可能。バスレフポートを兼ねている。再生/停止やボリューム、メニューおよびトラック選択、EQ調整などが可能なリモコンも付属。受光部は鼻に内蔵している

 2.1chスピーカーとなっており、ユニットは35mm径を2基、94mm径のウーファを底面に1基配置。アンプの定格出力は4W×2ch、15W×1ch。ウーファと独自技術であるAJP(Airflow Jetpipe Design)制御を組み合わせることで、定位感や臨場感を高めた再生ができるという。ほかにも、力強いダイナミクスをもたらすという独自技術のSDE(Scene Dynamic Technology)も備えている。

 ステレオミニの入力も背面に備えており、iPod/iPhone以外も接続可能。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。外形寸法は160×160×145mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.4kg。


(2010年 7月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]