Blackmagic Design、USB 3.0対応のHDMIキャプチャ
-1080i入出力対応、18,980円。アナログ入出力も装備
CFD販売は、Blackmagic Design製のUSBビデオキャプチャユニット「Intensity Shuttle」を7月末に発売する。価格は18,980円。対応OSはWindowsのみで、Macには非対応。
HDMIとコンポーネント、S映像、コンポジットとアナログ音声(RCA)の入出力端子をそれぞれ1系統備えたビデオキャプチャユニット。PCとの接続はUSB 3.0で、ビデオカメラなどからPCに映像を取り込むことができ、映像出力も行なえる。電源はUSBバスパワーで駆動する。
HDMIはVer.1.3対応で、1080/24pや、1080i/720p/480pの映像に対応。USB 3.0を採用したことで、10bitの1080iなどHD映像の取り扱いにも十分な転送速度を確保したという。HDVカメラから映像を取り込む際に、カメラ側の圧縮をバイパスしてイメージセンサーから高画質なまま取り込むこともできる。なお、著作権保護されたHDMI映像はキャプチャできない。
既発売のPCI Express接続型「Intensity Pro」とは異なり、光デジタル音声入力は非搭載。なお、HDMI音声入出力はIntensity Proでは2chだが、新モデルのIntensity Shuttleでは8chまで対応する。
(2010年 7月 30日)
[AV Watch編集部 中林暁]