◇ 最新ニュース ◇
【Watch記事検索】

シャープ、Blu-ray+HDDの録画テレビ「LED AQUOS DR」

−32型フルHDなどUSB HDD録画対応の“DZ”6機種も


LC-40DR3(左)、LC-32DR3(右)

9月20日より順次発売

標準価格:オープンプライス


 シャープは、Blu-ray DiscドライブとHDDを搭載した「AQUOS DRシリーズ」2モデルと、USB HDD録画対応の「AQUOS DZシリーズ」6モデルを9月20日より順次発売する。価格はオープンプライス。

型番 サイズ 解像度 録画 発売日 店頭予想価格
LC-40DR3 40型 1,920×1,080ドット BD+500GB HDD 10月15日 25万円
LC-32DR3 32型 1,366×768ドット 18万円
LC-52DZ3 52型 1,920×1,080ドット USB HDD(別売) 9月20日 35万円
LC-46DZ3 46型 27万円
LC-40DZ3 40型 18万円
LC-32DZ3 32型 15万円
LC-26DZ3 26型 1,366×768ドット 10月15日 11万円
LC-20DZ3 20型 9万円

 UV2A液晶パネルとLEDバックライトを搭載したLED AQUOSの新シリーズ(LC-20DZ3のみASV液晶+LED)。同社では、これまでBlu-ray Discドライブ内蔵のDXシリーズを展開していたが、今回追加されるDR3シリーズでは、500GB HDDを搭載することで更なる長時間録画や、一台でBDダビングまで完結できるシンプルな操作性を訴求していく。

 DZ3シリーズは、LV3/LX3シリーズなどでも対応していた別売のUSB HDDへの録画に対応している。なお、BDレコーダ内蔵DX3シリーズも引き続き販売される。

AQUOS DR3シリーズ AQUOS DZ3シリーズ

 


■ LED AQUOS DRシリーズ

LC-40DR3

 地上/BS/110度デジタルチューナを2系統、地上アナログチューナを1系統装備し、BDレコーダと500GB HDDレコーダを内蔵した液晶テレビ。

 液晶パネルはUV2Aで、バックライトは直下型の白色LED。40型は1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用、32型は1,366×768ドット。テレビコントラストは200万:1(シネマコントラスト500万:1)で、視野角は上下/左右176度。

 映像エンジンとして、40型では、AQUOS高画質マスターエンジンを搭載。倍速駆動技術の「Wクリア倍速」と、LEDバックライトON/OFFで残像感を低減する「スキャン倍速」の組み合わせにより、動画再生性能を向上している。また、視聴する場所や番組に応じて、自動的に画質と音質を調整する「ぴったりセレクト」モードも搭載。本体前面の「好画質センサー」で、明るさと照明の色味を検出するほか、視聴している番組の種類や時間、映像シーンを分析し、最適な画質/音質に調整する。

 特徴は、AQUOSで初めてBD/HDDレコーダを一体化したこと。BDドライブは側面に、HDDユニットは背面下部に装備する。BD/HDDの双方に直接デジタル放送を録画可能で、ディスクを挿入するだけで再生開始する「一発再生」などの機能も搭載。オールインワンならではの使い易さをアピールしている。

LC-32DR3 側面にスロットイン式のBDドライブを装備 背面下部にHDDユニットを内蔵。BD、HDDの各ユニットとも故障時にはユニットごと交換可能な設計となっている

 MPEG-2 TS録画を行なう標準モード(DR)に加え、MPEG-4 AVC/H.264へのトランスコード機能も搭載。最長8.5倍の長時間録画が可能となっている。500GB HDDに最長約380時間のデジタル放送を記録可能、2層BD-R/REには36時間の録画ができる。2番組の同時録画はできないが、HDD録画しながらBDの再生や、HDDからBDへダビングしながら別番組視聴するなどの操作も可能。

 また、番組視聴中に録画ボタンを押すと、視聴中の番組の最後まで録画を実行する「番組ぴったり録画」も備えている。

 編集機能も液晶テレビ「AQUOS」としては初搭載。シーン(部分消去)やチャプタ分割/結合などが可能となった。BDへのダビングは1タイトル/チャプタ/選択タイトルなどの各方式が用意されている。なお、HDDに録画した番組を任意の画質モードに変換しながら、BDダビングすることはできず、基本的に高速ダビング(変換無し)となる。

編集機能も新搭載。チャプタ分割などが可能になった 3種類のダビング方法を選択可能 ダビング予約にも対応

 スピーカーは10×4cmのフルレンジユニットを2基搭載し、出力は10W×2ch。HDMIを3系統装備し、レコーダなどとの連携機能「AQUOSファミリンクII」にも対応する。ARC(オーディオリターンチャンネル)やHDMIコンテンツタイプ連動にも対応するほか、同社の対応携帯電話との連携も可能で、HDMI接続した携帯電話から、動画や写真を出力できる。

 ネットワーク機能は、DTCP-IP/DLNAの動画/静止画/音楽データを再生できる「ホームネットワーク」に対応。別室の対応AQUOSブルーレイで録画したデジタル放送番組をネットワーク経由で再生できるほか、DLNAサーバー内の動画 /静止画/音楽ファイル再生も可能となる。別売のUSB無線LANアダプタを追加することで、無線LAN環境での利用も可能となる。

 「アクトビラ ビデオ・フル」や、「ひかりTV」にも対応。AQUOS独自のインターネットサービス用プラットフォーム「Exシステム」により、「AQUOS.jp」や「Yahoo! JAPAN for AQUOS」、「DoTV デジ×マガ」などのサービスに対応。子画面に天気予報などを表示する「AQUOSインフォメーション」にも対応する。

 HDMI以外の入力端子はD5×2、S映像×1、コンポジット×3(32型は×2)、アナログRGB(D-Sub15ピン×1)など。アナログ音声出力やヘッドフォン出力、光デジタル出力も装備。i.LINKやEthernet×2(1系統はBD-LIVE用)、USB端子も装備する。

 消費電力は40型が140W(待機時0.1W)、32型が100W(同0.1W)。年間消費電力量は40型が128kWh/年、32型が100kWh/年。スタンドを含む外形寸法/重量は、40型が96.7×25.9×66.5cm(幅×奥行き×高さ)/約18.5kg、32型が77.2×22.5×54.9cm(同)/約16kg。


■ LED AQUOS DZシリーズ

LED AQUOS DZシリーズ

 UV2Aパネル+直下型LEDバックライトを搭載した液晶テレビ。20型はASVパネル、26/20型はエッジ型LEDとなる。全モデルでUSB HDD録画に対応しており、別売の外付けUSB HDDを追加することで、“録画テレビ”として利用できる。

 32〜52型までは1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用。20型と26型は1,366×768ドットで、20型はUV2Aでは無くASVパネルとなる。カラーは32〜52型がシルバー系のみ、20、26型はシルバーとレッドの2色が用意される。

 26〜52型はテレビコントラスト200万:1、視野角上下/左右176度、20型はテレビコントラスト50万:1、視野角上下/左右176度となる。32〜52型には「高画質マスターエンジン」を搭載し、倍速駆動技術「Wクリア倍速」と、LEDバックライトスキャンによる「スキャン倍速」で残像感を低減する。人の動きに応じて、節電モードに自動的に切り替える「ムーブセンサー」も搭載している。


LC-52DZ3 LC-46DZ3 LC-40DZ3
LC-32DZ3 LC-26DZ3 LC-20DZ3

 USB HDDへの録画機能はシンプルで、番組表からの録画予約が可能。AVC変換機能などは備えておらず、MPEG-2 TSの放送波ストリーム記録のみとなる。USBハブを利用することで4台のUSB HDDを同時接続でき、最大16台のUSB HDDを登録できる。また、録画した番組は録画したAQUOSのみで再生可能で、ディスクへのダビングなどには対応しない。

 ワンタッチで視聴中の番組を番組終了まで録画する「番組ぴったり録画」や、リモコンの常連番組ボタンを押すと、視聴履歴やジャンル情報からその時間で最も視聴可能性が高いと思われる番組をEPGの左側に表示する「常連番組」にも対応。新たに任意の時間帯(4時間)の常連番組の自動録画を機能も搭載した。

USB HDDへの録画に対応 USB HDD同時接続に対応する 常連番組自動録画にも対応

 スピーカーは32〜52型までが10W×2ch、20〜26型が5W×2ch。HDMIは3系統で「AQUOSファミリンクII」にも対応。ARC(オーディオリターンチャンネル)やHDMIコンテンツタイプ連動にも対応するほか、同社の対応携帯電話との連携も可能となっている。

 全モデルがDLNA/DTCP-IPクライアントの「ホームネットワーク」機能に対応。アクトビラ ビデオ・フルやひかりTV、AQUOS.jp、AQUOSインフォメーションなどのサービスに対応する。

 

リモコンも新デザイン。エコモードボタンも備えている 左が新リモコン。赤外線送信部を2系統に増やしたほか、電池も単4から単3に変更した
モデル名 LC-52DZ3 LC-46DZ3 LC-40DZ3 LC-32DZ3 LC-26DZ3 LC-20DZ3
サイズ 52型 46型 40型 32型 26型 20型
パネル解像度 1,920×1,080ドット 1,366×768ドット
テレビ
コントラスト
200万:1 50万:1
視野角 上下左右176度
バックライト 白色LED(直下型) 白色LED(エッジ型)
チューナ 地上/BS/110度CSデジタル×2、地上アナログ×1
スピーカー 4cm×10cm×2
音声最大出力 20W(10W×2ch) 10W(5W×2ch)
消費電力 155W 138W 115W 95W 57W 50W
年間消費電力量 151kWh/年 136kWh/年 118kWh/年 90kWh/年 54kWh/年 45kWh/年
入力端子 HDMI×3、D5×2、S映像×1、コンポジット×3、
アナログRGB(D-Sub 15ピン)、音声入力
HDMI×3、D5×1、S映像×1、
コンポジット×2、
アナログRGB
(D-Sub 15ピン)×1、
音声入力
出力端子 アナログ音声出力×1、光デジタル音声×1、ヘッドフォン×1
その他の端子 USB×1、Ethernet、コントロール端子(RS 232C)
スタンド装着時の
外形寸法
1,240×300
×822mm
1,105×300
×744mm
967×259
×665mm
772×225
×549mm
642×186
×469mm
499×171
×383mm
重量 約27.5kg 約24kg 約15.5kg 約13kg 約8.2kg 約6.4kg

(2010年 8月 24日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]