ティアック、単体CD-R/RWレコーダ「CD-RW890」

-シンクロ録音/オートトラック対応。52,500円


CD-RW890

 ティアックは、フルサイズのCD-R/RWレコーダ「CD-RW890」を10月1日に発売する。価格は52,500円。

 レコードプレーヤーやカセットデッキなどと接続し、CD-R/RWに記録できるオーディオレコーダ。同社の従来モデル「CD-RW880」は2010年3月に生産終了となっていたが、単体CDレコーダの要望が高かったことから発売に至ったという。主な機能はRW880から継承し、前面デザインに若干の変更が加えられている。

 光デジタル音声入力とアナログ音声入力(RCA 2ch)を各1系統備え、外部のプレーヤーなどからダビング可能。デジタル接続時のシンクロ録音に対応するほか、レコードやカセットからの録音時に無音部分を感知して自動でトラック番号をつけるオートトラック機能も備える。

 本体の操作ボタンをシンプルな構成とし、従来のカセット/MDデッキなどと操作性を統一。音声出力としてアナログ音声(RCA 2ch)と、ボリュームコントローラ付きのヘッドフォン端子を搭載。外形寸法は約435×285×104mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg。リモコン「RC-1275」が付属する。



(2010年 9月 24日)

[AV Watch編集部 中林暁]