DXアンテナ、弱電界向け地デジアンテナの高感度モデル

-新形状で業界最高利得。金具の強度アップや軽量化も


UAX20P1

 DXアンテナは、地上デジタル放送対応UHFアンテナの高感度モデル「UAX20P1」を11月1日に発売する。価格は13,440円。

 弱電界エリア向けの20素子UHFアンテナで、業界最高利得を実現したという製品。1カ所に4本のエレメントを配し、新形状で効率を高めた「パラスタック式導波器」を搭載し、動作利得は9~15.6dB。「フリンジエリア(放送局からの電波が届くギリギリのエリア)での受信にもひときわ威力を発揮する」としている。

 また、Uステーと取付金具の強度を従来比1.5倍まで向上。設置/調整の簡単さも特徴としており、軽量化により、マストへ取り付けた後の方向や高さの変更なども容易に行なえるという。垂直偏波地域にも対応し、設置用マストのパイプ径は、φ22~56(厚鋼)まで適合する。外形寸法は420×1,847×518㎜(幅×奥行き×高さ)、重量は2.4㎏。



(2010年 10月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]