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ソニー「BURANO」も触れるシネマ撮影コーナー、ニコン「Z CINEMA」単独エリア。CP+2026開幕
2026年2月26日 18:05
カメラと写真映像の展示イベント「CP+ 2026」が開幕。神奈川 パシフィコ横浜のリアル会場とオンラインで3月1日まで実施される。入場無料で事前登録制。ここではソニーとニコンの動画撮影機ゾーンを中心に、見所となっている展示をレポートする。
ソニー
ソニーブースでは、今年もCinema Lineを展開するシネマ撮影エリアを用意。今回はCineAltaカメラの「BURANO」も用意し、来場者が自由に体験できるようになっている。
今回は、「VENICE 2」やBURANOなどのCineAltaカメラで撮影された作品を紹介する「Shot on Sony」も前面に打ち出し、映画撮影で活躍するCineAltaカメラから、コンシューマー層も手に取れるFXシリーズまで幅広い映像撮影向けカメラを展開していることをアピールするブース作りを心がけたとのこと。
BURANOのとともに「FX6」「FX3」が横並びに展示されており、上部のモニターでそれぞれの撮影映像を表示。暖色系の照明を使ったバー風のスタジオを撮影する際にも、揃った色合いで撮影できるほか、それぞれに触れることで、同じオペレーションで操作できることがわかるようになっているとのこと。
CP+では初展示となる「FX2」も注目の機種。特徴的なファインダーを備えるほか、FX3とよりも高解像なセンサーを備えることで、FX3のサブ機や、1人で動画と静止画の両方をカバーしているクリエイターから支持されているとのことだ。
「FX30」や「PXW-Z300」「PXW-Z200」なども用意され、各カメラから映像を集約して操作できる「Monitor&Control」アプリのデモも行なっている。
また、CP+では初となるXYNのエリアも登場。「空間コンテンツ体験」コーナーとして、3Dコンテンツの体験が行なえる。
静止画から3DCGアセットを生成できる空間キャプチャソリューションを使用したコンテンツを展示しているのだが、今回、3DCD未経験の鉄道写真家の中井精也氏、フォトグラファーのonotch氏、Amatou氏が制作したコンテンツを用意。
XYNの空間キャプチャソリューションは、アプリの指示に従って撮影することで、その撮影した空間を3DCGの空間にできるというもの。XYNの編集アプリ上で、別撮りした被写体を組み合わせることも可能なため、3DCG化した背景に、別撮りした3DCGの自身を組み合わせたようなコンテンツも簡単に作成でき、実際に制作したカメラマン達にも好評だったという。
また「相棒」シリーズの会田正裕監督がVENICEエクステンションシステムMini2台を使用して撮影した映像作品「Laundry」を3Dモニターで視聴できる。
これらのコンテンツを視聴できる小型の3Dディスプレイの試作機が参考展示。スマホ大のディスプレイに、目を感知するカメラを搭載したデバイスで、スマホやPCと接続して使うことを想定しているとのこと。
ニコン
ニコンのブースでは、動画撮影機のZ CINEMAシリーズ単独のエリアを用意。ブース全体は「Nikon Play Park」をコンセプトとして、緑やパステルカラーを基調としたデザインの空間を用意しており、その中に黒いボックス状のZ CINEMAエリアを展開することで存在感をアピールしている。
Z CINEMAのコーナーでは、REDの「KOMODO-X」とZR3台を展示しており、用意された被写体を自由に撮影できるようになっている。撮影している映像は上部のモニターに映し出されており、REDのR3Dコーデックと、ZRのR3D NEコーデックの色を見比べることができる。
また、様々な指向性に切り替え可能なショットガンマイク「ME-D10」の収録音声を体験できるコンテンツを用意。実際に異なる指向性で収録された音声を聴き比べることができる。カメラと被写体の位置関係と、各指向性の範囲のイメージを表示する映像が用意されており、音の違いや、マイクの特性のイメージも掴みやすくなっている。
また、映画監督のマイケル・ベイ専用モデルとして用意されたイエローグリーンバージョンのZR(非売品)の外装も展示している。
ZRや最新レンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」も含んだ貸出機を使える、撮影体験コーナーも用意され、注目を集めていた。
ギャラリーコーナーにもCP+では初となる映像ギャラリーを用意。各クリエイターがZRで撮影した映像コンテンツを楽しめる。



























