ソニー、液晶BRAVIAのBD/HDD搭載モデル発売日を前倒し

-「録画TVの需要に対応」。HX80R/EX30Rを11月25日発売


 ソニーは、8月26日に発表した液晶テレビ「BRAVIA」2シリーズ5モデルの発売を、当初予定より前倒しすることを発表した。変更後の発売日は下表の通り。

シリーズ名型番主な特徴変更後の新発売日製品発表時の発売日
HX80RシリーズKDL-55HX80R(55型)
KDL-46HX80R(46型)
KDL-40HX80R(40型)
BD/HDD内蔵
3D対応
LEDバックライト
11月25日12月5日
EX30RシリーズKDL-32EX30R(32型)
KDL-26EX30R(26型)
BD/HDD内蔵11月30日


KDL-HX80RシリーズKDL-55HX80RKDL-26EX30R

 HX80R/EX30RシリーズはBlu-ray/HDDレコーダ機能を内蔵。BRAVIA液晶テレビとして、BDに録画できるモデルは初となる。発売日を早める理由について同社は「8月に発表して以来、販売店などから高い反響をいただき、早く発売して欲しいという要望が高かった」と説明。日本市場において録画対応テレビのニーズが高く、好調なカテゴリであることが背景にあるという。なお、これらのモデルは海外では展開されていない。

 55/46/40型をラインナップする「KDL-HX80R」シリーズは、6月発売の3D BRAVIA「KDL-HX800」シリーズ相当の画質/機能と、BDレコーダ「BDZ-AT700」相当の機能を融合。32/26型の「KDL-EX30R」は、3月発売の「KDL-EX300シリーズ」相当の画質/機能とともに、BD/HDDレコーダ機能を集約している。



(2010年 10月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]