ドコモ、シャープ製の裸眼3Dスマートフォンを12月3日に発売
-Blackberry Curve 9300は12月1日に発売
NTTドコモは25日、シャープ製の裸眼3D液晶搭載スマートフォン「LYNX 3D SH-03C」を12月3日(金)に、リサーチ・イン・モーション(RIM)製「Blackberry Curve 9300」を12月1日(水)に発売すると発表した。
■ LYNX 3D SH-03C
左からFairly Blue、Pure White、Ink Black |
3.8型480×800ドットで裸眼3D対応のタッチパネル液晶を搭載し、ワンセグやFeliCa、赤外線通信にも対応したスマートフォン。Android OSは2.1で出荷されるが、2011年春に2.2へアップデートすることが予定されている。本体カラーはPure WhiteとFairy Blue、Ink Blackの3色をラインナップ。価格は、購入サポートなど店頭の割引施策込みで、一括で3万円台前半になる見込み。
ワンタッチで2D/3Dが切り替え可能。ワンセグも3Dで視聴できる。960万画素CCDカメラを搭載し、720p動画撮影(3GPP)に対応。静止画の3D撮影(本体を横にスライドして撮影)も可能となっている。
無線LANを搭載し、DLNAサーバー機能も装備。携帯電話内のコンテンツを対応テレビなどで視聴できる。また、BDレコーダの「AQUOSブルーレイ」と連携し、録画番組の持ち出しにも対応する。
外形寸法は約123×62×13.4mm(縦×横×厚さ)、重量は約130g。3Gの連続通話時間は約270分。
SH-03C | 3D表示画面 | プリインストールの3Dコンテンツ |
■ Blackberry Curve 9300
Blackberry Curve 9300 |
QWERTYのハードウェアキーとトラックパッドを搭載しながら、外形寸法109×60×13.9㎜(縦×横×厚さ)、重量106gの小型サイズを実現。カラーはGraphite Gray。価格は一括で3万円台、購入サポートなど店頭の割引施策込みでは2万円を切る価格になる見込み。
2.4型320×240ドットの液晶を装備。カメラは200万画素のCMOSで、外部メモリは32GBまでのmicroSDHCカードに対応する。無線LANやBluetooth、GPSもサポートされている。本体上部には音楽プレーヤー用の再生/停止、早送り/巻戻しボタンを備えている。無線LANやBluetoothも搭載。ワンセグやFeliCaには非対応。3Gの連続通話時間は約230分。
連続待受時間は約260時間、連続通話時間は約230分(いずれも3G利用時)。
Brackberry Curveの天面には音楽プレーヤー用のボタン | iPhone 3GS(左)と比較 |
(2010年 11月 25日)
[AV Watch編集部 古川 敦]