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ペガシス、TMPGEnc後継「Video Mastering Works 5」

−x264エンコーダ搭載。MKV/WebM対応や編集機能改善


TMPGEnc Video Mastering Works 5で新搭載したタイムラインモード

 ペガシスは、MPEGエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 Xpress」の後継製品となる新ソフトウェア「TMPGEnc Video Mastering Works 5」を2011年1月12日より発売する。1月12日に発売するのはダウロード版で、価格は9,800円。パッケージ版は2月10日発売で、価格は14,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Windows 7は64bit版にも対応する。

 2006年発売の「TMPGEnc 4.0 Xpress」を4年8カ月ぶりに一新した最新ビデオエンコードソリューションとなる。新たにエンコーダだけでなく、タイムラインでのレイヤー編集機能を追加。「素材作成からクリエイティブなオリジナル動画までを最強の映像フォーマット設定で作成出力できる」とする。

 編集やフィルタ機能の強化に加え、MKVやWebMなどの最新フォーマットに対応。入力もAVCHDやBlu-ray Discからの読み込みやHDVキャプチャに対応したほか、編集用プロキシ機能を追加し、フルHD映像の編集を容易にした。さらに、MPEG-4 AVC/H.264エンコーダにはx264を採用したほか、NVIDIA CUDAを利用したH.264ハードウェアエンコードに対応する。

x264の詳細設定画面 CUDAを使ったH.264エンコードに対応 BDAVやAVCHDのタイトル別ファイル読み込みに対応
モザイクフィルターを搭載 トランジション機能も搭載

 ユーザーインターフェイスも改善し、ノーマルモードのほか、タイムラインモードを搭載。クリップ間のトランジション設定や、モザイクフィルターなども搭載した。MPEGツールも改善し、新たにMP4/MKVコンテナに対応している。

 主な機能強化点は以下の通り。

    【入力関連】
  • MKVコンテナファイルの入力に対応
  • H.264ストリームFLVファイルの入力にネイティブ対応
  • Dolby Digital Plus (ドルビーデジタルプラス) 音声の入力に対応
  • HDV/DVカメラからのキャプチャ機能搭載
  • 解像度混在などのマルチストリームファイルを識別するMPEG-2 TSファイル解析機能
  • 入力ファイルに個別にファイルリーダーを選択可能
  • 音声データ単体での入力に対応
  • MPEG-TSファイル、Blu-ray/DVD-Videoで任意の字幕データを選択可能 (複数存在時)
  • Blu-ray*/ AVCHDファイルから、タイトル単位での映像読み込みに対応
    *VC-1映像フォーマットは除く
    【編集関連】
  • タイムラインでのレイヤー編集に対応
  • クリップ間トランジション機能を搭載
  • 再生しながらの適用も可能なモザイクフィルター、レトロな映像感を演出するビンテージフィルター/スピードコントロールなど新規フィルターを搭載
  • 音声チャンネル、音量が判別しやすい音量レベルメーターを各プレビューに搭載
  • ほぼすべての編集画面でのアンドゥ/リドゥが可能
  • 更に進化した高速レンダラー「Intuitive Draw Technology」を搭載。CUDAデコーダーも使用可能
    【出力関連】
  • H.264エンコーダにx264を採用
  • Intel Media SDKを使用したH.264エンコードに対応
  • CUDAを使用したH.264ハードウェアエンコードに対応
  • MKVコンテナファイル出力に対応
    【その他】
  • 現在のウィンドウを開いたままでのツール起動が可能となったスタートアップランチャー
  • 編集用プロキシ作成機能
  • バッチエンコードツールのタスクトレイ格納

(2010年 12月 22日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]