マランツ、多機能プレーヤー「UD7006」の発売延期

-4月下旬に。「震災の影響で開発・生産に遅れ」


UD7006
 マランツ コンシューマー マーケティングは28日、Blu-ray 3DやSACD、DVDオーディオなどの再生に対応し、DLNAのネットワークプレーヤー機能も備えた「UD7006」の発売を延期すると発表した。当初は3月を予定していたが、4月下旬頃になるという。

 延期の理由について、マランツは「東北地方太平洋沖地震の影響により、開発および生産に遅れが生じている」と説明している。

 「UD7006」は、BD、Blu-ray 3D、BD-R/RE、SACD、音楽CD、CD-R/RW、DVDオーディオ、DVDビデオ、DVD±R/RW、USBメモリに保存したファイルなど、様々なメディアが再生できるプレーヤー。

 DLNA(バージョン1.5)のデジタルメディアプレーヤー(DMP)機能も装備し、DLNAサーバーに保存した音楽、動画ファイルをネットワーク経由で再生する事も可能。今後のファームウェアアップデートでDTCP-IPにも対応予定で、対応するBDレコーダなどで録画したデジタル放送の番組を、ネットワーク経由で再生する事も可能になる。



(2011年 3月 28日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]