ソニー、震災の影響でシアターシステム発売延期

-「HT-CT550W」と「HT-SS380」。発売日未定に


HT-CT550W
HT-SS380
 ソニーは、ワイヤレス接続のサブウーファを含むシアターシステム「HT-CT550W」と、5.1chスピーカーと薄型アンプを組み合わせたシアターシステム「HT-SS380」の発売を延期した。新しい発売日は未定となっている。

 3月の製品発表時は、「HT-CT550W」が4月下旬、「HT-SS380」が5月下旬に発売予定としていた。しかし、東日本大震災の影響により、一部、部品の調達に遅れが出たため、延期するという。新しい発売日は「決定次第ご案内する予定」としている。

 なお、HT-CT550Wの発売延期に伴い、HT-CT550W専用スピーカー取り付け金具「WS-CT550B46」、「WS-CT550B40」も発売日未定となる。

 「HT-CT550W」は、テレビの下部に設置する薄型のバースピーカーと、メインユニット、ウーファで構成する3.1chシステム。サブウーファを2.4GHz帯を使い、ワイヤレス接続できるのが特徴。独自のフロントサラウンド機能「S-Force PRO フロントサラウンド 3D」も採用。ドルビーTrueHD、DTS-HD MasterAudioなどのHDオーディオのデコードにも対応する。

 「HT-SS380」は、5.1chスピーカーと、薄型アンプを組み合わせたシアターシステム。テレビの音量を適正化する「アドバンスト自動調整機能」に対応し、HDオーディオのデコードも可能。



(2011年 4月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]