2月の地デジ受信機普及台数は328万台。累計1億820万台

-NHK発表。BSデジタルは1億485万台に


 日本放送協会(NHK)は7日、2011年3月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。地上デジタル受信機の3月の普及台数は約328万台。累計普及台数は約1億820万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約299万台/2月末の数値)を合わせると、約1億1,119万台。ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴しているのは約124万世帯。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約7,156万台(約216万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約2,536万台(約95万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約1,056万台(約17万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約295万台増加の約1億485万台。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約6,985万台(約214万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約2,258万台(約64万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約1,056万台(約17万台増)。



(2011年 4月 7日)

[AV Watch編集部 古川 敦]