BLUEDOT、10型で実売25,000円の地デジ「軽テレビ」

-動画/音楽/静止画再生対応。省エネ機能も


カラーはブラックとホワイトの2色

 BLUEDOTは、10型液晶の地上デジタルテレビ「BTV-1010」を6月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。カラーはブラック(K)とホワイト(W)を用意する。

 同社の「軽テレビ」シリーズの新モデル。地デジ(12セグ)の視聴が可能で、フォトフレームや時計、カレンダーとしても使える。番組の視聴予約は可能だが、データ放送や双方向サービスには対応しない。

 パネル解像度は1,024×600ドット。バックライトはLEDで、消費電力は最大約16W/通常視聴時約12W、待機時は約0.8W。年間消費電力量は約26kWh/年で、1年間の電気代は570円(省エネ法を参考に、一般家庭の平均視聴時間で算出。全国家庭電気製品公正取引協議会の新電力料金目安、単価22円/kWhで試算)としている。

 リモコンの「省エネ」ボタンを押すだけで輝度を下げて消費電力を抑えられるほか、映像をオフにして音声のみを聞くことも可能。さらに、外部入力信号が3分間途切れたときに電源をオフにする自動スリープ機能も搭載する。

 フォトフレーム機能により、SD/SDHCメモリーカードやメモリースティック、USBメモリに記録された静止画(JPEG)、動画(MPEG-1/2、MPEG-4 AVC/H.264)、音楽(MP3)を再生することが可能。スライドショーも行なえる。時計/カレンダー機能も搭載。写真と一緒に表示でき、テレビを観ると時刻を自動調整する。

 コンポジット入力/アナログ音声入力とヘッドフォン出力を装備。電源はACアダプタを使用する。外形寸法は258×35×195mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.8kg。リモコンが付属する。

設置イメージ背面と側面


(2011年 6月 9日)

[AV Watch編集部 中林暁]